千葉県南房総館山市にある曹洞宗のお寺です。水子供養・永代供養・ご祈祷などのお申し込みは当山まで。坐禅体験もあり。

曹洞宗 正木山西光寺

曹洞宗 正木山西光寺

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仏教に関するQ&A

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千葉県の女性の方からのご質問

いまさら恥ずかしいのですが・・・お聞きいたします。
亡くなって49日すると仏様の世界へ旅立つと思っています。
仏様の世界では、こちらの様子が見えたり、こちらの声は聞こえるのですか?お盆のときだけ仏様はこちらの世界に帰ってくるとの事で、お盆以外はこちらの世界のことは分からないのかなって・・。

又位牌に魂がこめられていると思ってます。
そのお位牌に話しかけていますが、ある方に、お墓に亡くなった方の魂はいるから、お墓で話さないと・・と言われました。
しかし別の方(テレビで見ました)には、お墓では無心で、話をするものではないと聞きました。
毎日の出来事、楽しかったこと・辛かったこと・・などをご先祖様や仏様に報告するには、どこで話せばいいのかなって・・。よろしくお願いします。

答え

ご質問を整理します。
@仏様の世界から娑婆世界が見えるかどうか。また声が聞こえるかどうか。
Aお盆に帰ってきたときだけこちらの様子が見えるのか。お盆以外にはわからないのか。
Bお位牌に魂があるのか。お墓にしか魂はないのか。お墓では話をするものではないのか。
C仏様御先祖様に報告や相談するにはどこでしたらいいのか。

以上の四点について私なりの考えを申し上げます。

@について仏の世界を涅槃といいます。涅槃の世界はこの世とあの世の総てに及んでいます。
ほとけさまはいつでも見ています。こちらが求めても求めなくとも全部お見通しなのです。
その証拠は「あなた自身が想っている」というところにあります。・・・分かりますか?

Aについてお盆になるとお墓に迎えにいくのは普段は家の仏壇に仏様はいないのですか?と・・・よく受ける質問です。
理屈から言えば確かにそうです。お盆になると迎え火を焚いてわざわざお迎えします。
3ケ日のご滞在が過ぎると送り火を焚いてまたお墓まで送ります。結論を言えばこれは理屈抜きなのです。
「お祭り」なのです。ご先祖様のいわば「先祖祭り」なのです。

お盆は大事な「先祖祭り」という宗教行事なのです。
お祭りですからみんながわざわざ故郷の我が家に帰るのです。
そしてお祭りに「参加」するのです。お祭りだからわざわざお墓に「お迎え」にいくのです。
お迎えに行くことで自分達は御先祖さまをこれだけ想っているのですよ、とモティベーションを高めているのです。
ですからこれは理屈ではありません。お祭りとしての宗教行事なのです。単にそう思ってください。

Bについて御先祖様はお位牌にもお墓にもそして菩提寺にもいらっしゃいます。仏身には固定や限定がありません。
涅槃の世界そのものだからです。お坊さんが「開眼供養」を行えばそこに全くの同じ仏様が誕生するのです。
例えば三人の子供がいてそれぞれが親の供養をしたいということで、三体のお位牌を用意し、それに開眼供養を施せばそこに全く同じ三体の仏様が誕生することになるのです。
拝むのに声を出して唱えるのも心の中で唱えるのも全く差はありません。
大切なことは「一心に」拝む事です。

Cについて拝む対象のあるところであればどこでも全く結構です。

合掌

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