▲上へ戻る

法話

  1. ホーム
  2. 住職ご挨拶

法話--令和元年8月--

太平洋戦争の真実 その1 ― 朝鮮統治 ―

8月15日はお盆ですが、同時に終戦記念日でもあります。
戦後74年になりますが、日本人にとって310万人もの犠牲者を出した太平洋戦争は歴史上最大のトラウマになっています。

毎年この時期になるとマスメディアは大戦の惨禍を大々的に報じることが年次行事になっています。
しかし、あの戦争は何だったのか、何を反省するのか。様々な意見や見解があるものの、なかなか納得のいく総括はありません。

特に戦争における勝者と敗者の間にはそれぞれの立場から被害者意識、加害者意識に相当な齟齬があります。
それは、史実はとかく立場による主観や都合によって多々歪曲やねつ造されることがあるからです。

特にあの太平洋戦争についても我々の知らないことが多すぎます。
隠蔽や歪曲された史実もあるでしょう。我々には正しい歴史を知る権利があります。
人は正しい歴史認識を持ってこそ未来志向になれるのです。

今、日韓関係は最悪の状態です。その原因は歴史認識の違いからだと言われます。
慰安婦問題も徴用工問題も全て被害者意識と加害者意識の違いから生まれたものです。
日韓双方が意地の張り合いとなってまさに日韓同盟は破綻の危機を迎えています。

しかし、「認識」は真実を意図的に歪曲したりねつ造したりすることによっていくらでも変えられるものです。
私見ですが、韓国の被害者意識こそフェイク情報の操作による洗脳の結果ではないでしょうか。

どんなウソも100遍言えばホントウになると言います。
子どものころからウソを徹底的に叩き込まれれば、どんな子どもでも確実に洗脳されます。
真実を知り親日になった韓国人の中には、日本に来るまで本当に日本人は鬼だと思っていたそうです。決して誇張の話ではありません。

特に戦後そんなプロパガンダで国民を誘導してきたのが韓国の“恨の歴史”です。
日本人の御人好しに付け込んでこれまでどれ程のたかりや横車を押してきたでしょうか。
今の文在寅政権がその極みであり集大成だと言っても過言ではありません。

日本の国旗を燃やしたり、安倍総理の写真に泥を塗ったり、日本製品ボイコット運動に憎悪むき出しで声高にアピールする人々の光景はまさに異様です。
例え立場が逆だとして日本人には到底できる所業ではありません。民族性でしょうか。
日本人としては嫌悪感と憐れみだけしか覚えません。

植民地時代朝鮮半島の全てを搾取し、蛮行の限りを尽くし、財産も名誉も奪われた。
日本はいくら謝っても謝り切れない。反日は永遠に「恨日」(ハンニチ)だ、と言うのが彼らの主張です。「反日無罪」という言葉まであります。
「反日」のためなら何をやっても許されるというのですから、何をか言わんやです。

日本は韓国(朝鮮半島)に対して本当にそれほどの悪いことをしたのでしょうか。
ネット社会の現代どんな情報もネットから得ることができます。
もちろん中にはフェイクも混在していますが、私なりに信憑性のある記事を見付けましたので紹介しましょう。

崔基鎬(チェ・ギホ)加耶大学客員教授の証言をそのままをお伝えします。

【私は88歳です。もう真実を話したいと思います】

私は1923年生まれです。
もう韓国のためにも、日本のためにも、事実を言いたい。
それはかなりの覚悟が必要です。命の危険も覚悟しています。
しかし、これは私の使命なのです。

私はソウルに住んでいました。そして、時には平壌や東京に行きました。
その当時の韓国人は日本人以上の日本人でした。
劇場に行くと映画の前に戦争のニュースがありました。
例えばニューギニアで日本が勝った映像が流れると、拍手と万歳の嵐です。

私は映画が好きで、東京にも行きましたが、日本人は冷静でした。
しかし、韓国人は全員が狂ったように喜んでいました。それが普通の姿でした。
だから親日派という言葉は使用できません。
その使用できない言葉を使って、先祖まで批判しています。

親切で優しい日本人という印象を必死に消すために反日を指導者は扇動しました。
韓国と日本の歴史教育を比較すると、日本が10%歪曲というと、韓国は90%歪曲です。
朝鮮末期の異常な政治腐敗を教えず、日本が関与していない場合は、独立をすることができていたかのように書かれています。

日韓併合によって「教育」「医療」「工業」「社会インフラ」が整備されました。
近代国家の基礎が築かれたことは明らかな事実です。
その実績を「日本帝国主義の侵略政策の産物である!」と糾弾する韓国はとんでもない。

更に「日帝が民族産業を停滞させた!」という主張にはコメントする気持ちもなくなります。
民族産業を殺したのは朝鮮王朝です。
近代化を主張する先進的な思想家は反逆者として親族も処刑されました。

韓国人は「日帝の虐待!性奴隷!」と叫んでいますが、私は信じることができません。
歴史の真実を知っているからです。
朝鮮語でキウン(地獄)でした。それは大韓帝国時代になっても同じでした。

1904年、日本は朝鮮の惨状を救うため、財政支援を決断します。
例えば、1907年、朝鮮王朝の歳入は748万円だったが、歳出は3000万円以上でした。その差額は日本が負担しています。
1908年にはさらに増加し、3100円を支出しています。
現在88歳の老人の叫びです。どう思いますか?

閔憙植(ミン・ヒシク) 漢陽大学名誉教授
【日本に感謝しています】

Q閔さんの記憶で、日本統治時代一番良かったことは何ですか?

A良かったことは、歳を取った人やインテリは日本が韓国を占領したのを幸いに思っているんです。
なぜかと言えば、あの時(日露戦争で)ロシアが勝っていたら、韓国はロシアの属国に入るんですね。

韓国人でも勉強している人は、ロシアがもし入ってきたらどうなるかというと、みんな捕まってシベリアに連れていかれて、ロシアが韓国を盗る訳なんですね。
そうなると韓国人はものすごく惨めなんです

日本が統治した場合とは比べられないほど惨めな状況になる。それをインテリは感じますね。
あの(日本統治)時代には反日なんてまったくありませんでした。
(反日は)まったくないですね。差別なんかなかったですね。

米ができたらちゃんと皆と同じく分けてくれたんですね。
韓国人とかそういった区別がなかったんですね。
そういう区別がなかったので生活にはあまり困らなかったですね

Q日本統治時代の記憶で印象に残っているエピソードは?

A日本人の生徒とケンカして謝りにいったら「お前も日本人だ」とほめられました。
教育がもっと優れていました。先生は日本人でものすごく真面目に教えてくれました。

あの時はちっとも差別なんかなかった、今でも同窓会をしています。
それが(日本統治時代の)事実なんです。恨みなんかなかったですね。
みんな(日本統治時代を)懐かしがっています。

Q戦後の教育で反日教育が始まったと聞いていますが。

A (戦後の韓国の)反日教育は酷かったですね。
私個人としては(日本統治時代には)ちゃんとした教育をうけたんですね。
勉強も自由にできました。それが戦後には酷い目にあったんですね。
ものすごく乱れていました。教育がなっていない。

Q日本統治時代について肯定的な発言をしたりすると、社会からかなりバッシングをうけるんですよね。

A韓国人は昔の文化が日本よりも優れていたというプライドがあるんです。
それで日本にやられたということが悔しいという思いがあるんですよね。
(韓国が)日本に文化を伝えたと、仏教も伝えたし、いろいろなものがあるにも拘わらず軽蔑されるのがたまらないんですね。

Qいつごろから反日が盛り上がってきたと感じますか。

A戦後に反日になったんですね。戦後からずっとです。
「日本に支配されたから日本人をやっつけたら自分は偉い」という、そういう妄想というか、そういうものを持っているんですね。

竹島(独島)の問題も命がけで行って日本の悪口を言ってテレビに出る人がいますが、そういう人が愛国者なんですね。
テレビに出たら英雄になるんですね。
頭の中は賄賂をもらうことしかないですよ。

Q賄賂を与えている人はどういう人達なんですか。

A一般的には野党が多いですね。そっちの方が不満が多いんです。
だからそういう人がたくさんいるからみんな反日のように見えるんですよ。
日本に対していい感情を持っている人の方が多いんですよ実際は。
韓国でも日本と仲良くした方が未来があると思っている人の方が多いんです。

Q閔さんが思う日本による一番の功績は何だと思いますか。

A日本人の一番偉いところは、植民地を解放したことです。
韓国は例外かもしれないけど、インドとかインドネシアの南の方にとっては(日本)は恩人です。

世界的に感謝されるべきものなんです。
西洋人に支配されているときに、日本なしでは(独立は)不可能だったと思います。
それは非常に感謝すべきことだと思います。
日本が負けても精神的に国を愛する気持ちとか団結力とか、そういうものは世界的だから日本は滅びないという感じがしますね。
日本が滅びることはないと思いますよ。

合掌

曹洞宗正木山西光寺